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院長よりご挨拶

当院のホームページにお越しいただき、有難うございます。私は三重の片田舎で生まれ育ち、青年期以降を関西の地で過ごす形になりました。医学部以外の畑も経験し、回り道をしてきた感は否めませんが(以下の経歴参照ください)現在となっては、開業に至るまでに必要不可欠な道のりであったと考えています。

医学は大きく分けて「基礎医学」「臨床医学」「社会医学」に分類されます。薬学部で「基礎研究」に携わっていた際は、カエルの卵(卵母細胞)と睨めっこという状況で、実際の臨床に繋がる道筋が見えにくかったというのが正直な所でした(ただし、この時期に培った「病気の原因や薬の作用点を細胞レベルで考える」という視点は、現在でも非常に役立っています)。そこで医学部編入という一大決心をしたわけですが、回り道をする以上、無駄な時間を過ごすわけにもいきません。医学部の学生時代は「社会医学」の研究室に参加し、予防医学的な観点から物事を考える姿勢についても学ばせていただきました。

その後医学部を卒業し、実際の臨床現場に入ると、内科全般から特に呼吸器疾患について幅広く、研鑽を積むことになりました。専門病院での勤務が続いたこともあり、より良い医療を目指す「臨床研究」に多数携わらせていただき、僭越ながら様々な講演を任せていただく機会にも恵まれました。「基礎医学」「臨床医学」「社会医学」それぞれの観点から、最先端の医療に関わらせていただく中で、ようやく内科医・呼吸器科医としての「医業」が一つに繋がってきた気がしております。

ただその間もずっと、私の中で「医師の本業は目の前にいる一人ひとりの患者さんに貢献することである」ということに変わりはありませんでした。今回縁あって、旭区の地域医療を支えてこられた山戸先生の医院を継承させていただく話を頂戴し、いよいよ機が熟したと考えております。内科・呼吸器科の専門医として、更なる研鑽を続けていくのは勿論ですが、地域医療を支えていく重みを改めて感じ、気が引き締まる思いです。

ホームページを作成するのは初めてなので、お見苦しい点も多々あるかと思いますが、ご容赦ください。クリニック開業にまつわる様々な思いや、私の経歴・背景などについても随時コメントを追加し、皆様とのコミュニケーションという意味も含めて、当ホームページを充実させていきたいと考えております。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

院長 金津 正樹

学歴

  • 京都大学薬学部製薬化学科卒業
  • 京都大学大学院薬学研究科修士課程修了
  • 大阪大学医学部医学科卒業

職歴

  • 国立病院機構大阪医療センター
  • 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター(現 近畿中央呼吸器センター)
  • 国立病院機構刀根山病院(現 大阪刀根山医療センター)

呼吸器内科および緩和ケアチームで活動【研究業績

資格

  • 薬剤師免許 薬学修士
  • 医師免許
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本呼吸器学会専門医・指導医
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(呼吸器機能障害)
  • 日本緩和医療学会認定医
  • がん治療認定医機構認定医
  • 緩和ケア研修会修了
  • 緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了
  • がん医療に携わる医師に対するコミュニケーション技術研修会修了
  • 向精神薬使用の適正使用に係る研修修了
  • オンライン診療研修修了

 所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本呼吸器内視鏡学会
  • 日本肺癌学会
  • 日本臨床腫瘍学会
  • 日本緩和医療学会
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