副院長よりご挨拶
私は幼少期からとても体が弱く、母に連れられ病院通いの絶えない子供でした。ひどい喘息発作に苦しむ私を救ってくれたのは診療所のかかりつけの先生でした。いつか私もそんな街の先生になりたいと医師を志し、企業や海外での研究を経て少し遠回りをしましたが、大阪大学医学部へ学士編入しました。大学卒業後は、大学病院や市中病院、小児専門病院にて手術をはじめ研鑽を積んで参りました。
小児専門医療機関での経験を活かし、子どもたちができるだけ怖いという気持ちを取り除けるよう、そしてそのとき泣いても後で楽になっていただけるよう処置を行い、「いつか医師になりたい!」と子どもたちに思ってもらえるような、そんな医師でありたいと願っています。そして微力ながら、これからの日本を支えていく新しい命、子どもたちの健やかな成長、発育に少しでもお役に立てれば幸いです。
当院ではできる限り、病気を見える化し、画像、パンフレットなどを用いて患者様にご説明し、ご自身の病状についてご理解、ご納得していただいたうえで治療していきたいと考えています。私が耳鼻咽喉科を専門とした大きな理由の一つは、赤ちゃんからご年配の方まで老若男女を問わず幅広い年代の方と関わることができるからです。
「未来を担う子どもたち」
「今を支えている世代の方たち」
「これまで日本を支えてきてくださったご年配の方たち」
すべての世代の方々が健やかに過ごせるよう、安らぎと信頼をお届けできる医療機関でありたいと思っております。そして女性としてきめ細やかな診療を心がけてまいります。
ご来院の皆様方にはどうぞ遠慮なくお気軽にご相談ください。
副院長 金津 希美
学歴
- 大阪大学工学部応用生物工学科卒業
- 大阪大学大学院工学研究科修士課程修了
- 大阪大学医学部医学科卒業
- Elective in child maltreatment at Children’s hospital, the Ohio State University College of Medicine and Public Health
- 大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了
職歴
- 松下電器産業(現パナソニック)中央研究所
- The Division of Endocrinology, Department of Medicine, University of California, Irvine
- Matsushita Electric Corp. of America (MECA)
- 松下電器産業(現パナソニック)先端技術研究所ナノテクノロジー研究所
- 日本生物工学会誌編集委員
- 国立病院機構大阪医療センター
- University of Hawaii, John A. Burns School of Medicine(米国財団法人 野口医学研究所より派遣)
- 国家公務員共済組合連合会大手前病院
- 大阪大学医学部附属病院
- 大阪母子医療センター
- 市立池田病院
- 国家公務員共済組合連合会大手前病院健康管理センター
- 大阪府内耳鼻咽喉科医院(院長)
資格
- 工学修士
- 医師免許 医学博士
- 厚生労働省令日本医師会認定産業医
- 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会耳鼻咽喉科専門医
- 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会補聴器相談医
- 日本めまい平衡医学会めまい相談医
- 日本嚥下医学会嚥下相談医
- 身体障害福祉法第15条指定医(聴覚障害、平衡機能障害、音声・言語機能障害、そしゃく機能障害)
- 嚥下機能評価研修修了
- 緩和ケア研修修了
所属学会
- 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会
- 日本めまい平衡医学会
- 日本嚥下医学会
- 日本小児耳鼻咽喉科学会
- 日本アレルギー学会