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発熱外来

当院では、初診・再診問わず、発熱の患者様を対象とした診療対応を行っております。

専門病院で新型コロナ感染症対応を3年以上経験しましたが、当初と比べると明らかに重症化する率は低くなっています。コロナ前から2類感染症の代表として、結核がありました。結核疑いの場合は隔離対応をする必要がありますが、咳や痰がある人を全て対象にしていたわけではありません。令和5年5月以降、新型コロナウイルスは5類感染症に変更されました。令和6年4月以降は公費負担もなくなり、法的な規制は更に緩く、厳密な隔離対応は必須ではありません。

一方でコロナ「前」と比べると、飛沫・空気感染に対する私たちの意識は大きく変わったと感じています。クリニックには年齢や合併症など、重症化リスクが比較的高い患者様もおられます。私たちスタッフも、知らない間に罹患して、周りに伝染すわけにもいきません。

そのため当院では感染拡大防止のため、熱が高い患者様は、事前に電話連絡いただくようお願いしております。WEBで一般診察枠の予約をお取りいただいても、診療対応出来ない場合がありますのでご留意ください。隔離を要する場合は、診療スペースも限られているため、屋外で診療対応させていただくこともあります。お車で来院いただく際は、車内待機ご協力の程、よろしくお願い致します。

また連絡なく来院された場合、当日の対応が難しいこともあります。満枠の際も当日の診察をお断りすることがございますが、ご理解・ご協力の程、よろしくお願い致します。

当院での検査・診断の流れ

  1. 来院前の電話連絡
    新型コロナウイルスに限らず、感染症では発熱してからの時間経過が重要です。発熱してから間もない時期だと、検査を行っても(本当は陽性でも)陰性判定されることがあります。受診するべきかどうか迷う場合含めて、まずはご連絡ください。
  2. WEB問診
    感染を避けるという意味でも、可能な限りWEB問診をお願いしています。難しい場合は、来院後に隔離スペースにて直接問診を行います。
  3. 感染症検査
    時節における感染流行など鑑みて、各種ウイルス・菌の感染有無について、検査を行います。通常の保険診療となりますので、一部費用の自己負担も発生します。検査の意義についてご相談させていただいた上で、検査をする場合は抗原検査を主に行っています。
  4. 結果説明・診察
    聴診やのどを観察するといった形の診察は省略させていただく場合があります。検査の結果を踏まえ、感染の原因および症状に応じて処方箋を発行します。
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